第1回 「神さまと海と森の教室」を開催しました!!

 

平成29年5月14日(日)、瀬田玉川神社では小学生を集めて「神さまと海と森の教室」を開催しました。
事前にインターネットなどを通じて参加者を募集し、当日集まった小学生は27名。地元はもちろん、遠くは
江東区や千葉県の小学生も参加し、境内で楽しく勉強をしました。

 

最初のお話は「神さまのお話し」。当社禰宜より日本の神さまは自然の中にたくさんいらっしゃって、人間
は自然の中に生かされていて、様々な命をいただくことで、自分の命を繋いでいることなどをお話ししたり、
古事記に描かれる神々のエピソードを紹介しました。また、境内と社殿では手水の取り方、正しいお参りの
仕方を実践。太鼓が鳴るとみんな真剣な表情で、お参りしていました。

 

次に登場したのは、築地仲卸3代目「鈴与」の生田與克さん。生田さんからは「海の教室」ということで、
動き続けるマグロなどの魚は当に筋肉の塊り。この命を有難く頂戴するのだから元気にならないはずはない!
など、このお話にも子供たちは興味津々。そして、お楽しみは、その日築地から直送のホタテやメカジキ、
有頭エビやはまぐりなどを炭火でバーベキューしながら昼食タイム。ホタテは子供たち自身が夢中になって
殻剥きしたものを焼きました。また、しじみ汁も大きな寸胴で煮て、どれも美味で子供たちは何度もお代わり
して食べて、魚や貝の本当の美味しさを味わい、どの子からも大きな笑みがあふれていました。ちなみに
おにぎりは用賀にある「おにぎりや
On」より取り寄せ、これもみんな2~3個ずつ美味しく戴きました。

 

最後に登場したのが、東京農業大学特別研究員の西野文貴さん。西野さんからは「森の教室」ということで、
神社の鎮守の森のような自然の立派な森は、4層構造になっていること。当社で言えばスダジイのような高木、
マテバシイのような亜高木、マサカキのような低木があり、そして森を下支えする多種の草があり森を構成し
ていること。また、鎮守の森は過去の震災で防火や津波の軽減に効果があったこと。そして実際に境内を散策
しながら、各々の草木の特徴をお話しいただきました。特にタラヨウの葉は、昔は占いにも使われ、神社や
お寺に生息することがあり、葉に筆圧をあてることで葉に含まれるポリフェノールが反応し、はっきりした字
が浮かび上がることから、手紙の葉とも言われることなどをお話しされ、子供たちはその葉を嬉しそうに
西野さんからお土産に受け取っていました。

 

また、この教室の開催に当たっては、11名のボランティアの大人に集まっていただきました。東日本
大震災の復興支援活動を通して知り合った大切な仲間たちです。みんな各々子供たちのために、神社のために
協力がしたいということでお手伝い戴いた次第。みんなのご協力のもと、この教室が大成功に終わりました
ことに、厚く感謝いたします。そして、何よりも子供たちからの反応が、とても素晴らしく、みんなキラキラ
した笑顔で帰られました。参加者からは、「次もまた参加したい!」、「メカジキを5回もおかわりしたよ!」、
「今までで食べた中で一番美味しい魚と貝だ!」、「森って、
いろんなことに役に立つんだ!」、
「とても
楽しかった!」などなど声が聞かれました。
この経験が、将来大人になった時に、何かの役に立つことを心から願います。

 

今回初めての試みでこの教室を開催しました。今後も可能な限り、このような教室を開催したいと考えており
ますので、みなさまのご参加をお願いします。最後にいくつか当日の写真を添えさせていただきます。
本当にありがとうございました。

       (当社 禰宜)

【写真集】                            


「神さまのお話し」の時間 正しいお参りの仕方も勉強しました。


「海の教室」 魚の話や、海鮮バーベキューに舌づつみ


「森の教室」 震災時の鎮守の森が果たした役割の話や、境内を散策しながらの草木の話

神社の前で、記念写真

最後に修了証を授与。記念品は、まんが古事記「いなばのしろうさぎ」(^^)


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